デザインには言葉や想いを、みえるように視覚言語へと翻訳する力があると考えています。
ご提案する資料には、デザインについて言語化した内容を掲載することもあります。ときに、そのデザインの説明で見出しになる短い言葉で、コンセプトワードを置きます。
が、これが、本当に難しい。
この場合は逆に、視覚言語を文語や口語として言葉に翻訳する作業。キャッチコピーというわけではないから、表現に寄って感覚的になり過ぎても良くない。でも、クライアントやその先のユーザーにも共感を得る言葉でなければなりません。
デザインをしていて、いつもだけど、やっぱりコミュニケーションを生業にしているのであれば、もっともっと語彙力を磨かなければと、つくづく思う。
そんなこんなで、先日の、とあるプレゼン時。
うーんとうなって、考えついたコンセプトワードにクライアントも共感していただけて、デザイン決定の一助となりました。
やっぱり言葉は、とても大切ですね。