今日は、デザインの日。打ち合わせなど何も入っていなくて、じっくりデザインやデスクワークができるの、おそらく10日ぶりくらいだと思う。デザインコンサルティングやアートディレクションなど頭をフル回転させながら「つくる」ことも大好きです。でも、ラフを描いたりMacでカタチにしたりして手を動かすことは、デザイナーとして代え難く貴重な時間。
貴重な時間
日本古酒のテイスティング
新規のプロジェクトで日本古酒のテイスティング。予想以上の美味さにテンションがグイッと上がりました。TOVINTAGEの時もでしたが、こちらもぜひ一人でも多くの方に飲んでいただきたいなぁ。…いやはや、今日も役得でした。
ディスカッション
小さな本屋さんのウエ #201
タルト不動産の三宅さんに、スタジオのその後を取材していただきました!取材中も楽しく話ができて良い時間でした!
小さな本屋さんのウエ #201 style05
http://taart-design.com/column/project/room-on-a-small-bookstore/
改めて写真をみると、本当に皆さんからの温かい贈り物が詰まった事務所だなぁと、感謝の気持ちでいっぱいになります。
楽しい打ち合わせ
空
Design Literacy #1 | デザインリテラシー
最近、デザインに込められたおもしろさや楽しさを、一人でも多くの方に伝えたいという想いが強くなってきました。
例えば、アートであればゴッホの自画像で顔に包帯を巻いているものがあります。これは丸や三角・四角などの基本図形に耳の形が当てはまらないと感じたゴッホが、精神疾患も患っていたこともあり自らの手で切り落としてしまったと言われています。クラシックの音楽でも作曲家が生きた時代や性格など背景を知ってゆくことで、一音一音の意味性も感じることができて楽しみも倍増します。
デザインも同様に、その造形や生まれる過程に考えられた、ひとつ一つに物語が存在します。その領域へプラスアルファの知識を持っていることで親和性は驚くほど高くなります。
その中でぼくは最近、「デザインリテラシー」という言葉をよく使います。
現代において、デザインに込められた意味や想い・背景を読み解く力はデザイナーだけに限らず、経営者や発注担当者にも求められているように感じるからです。それはデザインが、とても重要だということを様々なところで見聞きするためです。実際に日本だけではなく世界の中で飛躍している企業でも、ブランディングやスタイリングなどマネジメントの根幹に深く関わる部分で、デザインを上手く活用しています。
この曖昧にも重要とされているデザインは、市場の中で良いコミュニケーションを生み続けるために不可欠な要素であることは間違いありません。ただ、デザイナーからの具体的な言語化も少ないように感じます。
自分自身も「デザインリテラシー」という観点で、さらに考えを深めていければと思います。
「つくる」ことの刺激
哲学と超絶技巧
HIDETO SATO DESIGN | デザインスタジオのVI
HIDETO SATO DESIGNのVIを新しくデザインしました!シンボルのベースは、名前にある「豪」の漢字から設計しています。今回、形声文字であるこちらの漢字を象形的な成り立ちから調べたりと、その意味性も再確認できた良い機会となりました。ロゴタイプについては、これまで展開していたものを合わせて調整しています。改めて、どうぞよろしくお願いいたします!
Creative Director = Hideto Sato | 佐藤豪人(HIDETO SATO DESIGN)
Art Director = Hideto Sato | 佐藤豪人(HIDETO SATO DESIGN)
Graphic Designer = Hideto Sato | 佐藤豪人(HIDETO SATO DESIGN)
Client = HIDETO SATO DESIGN | ヒデトサトウデザイン
日本タイポグラフィ年鑑2017 入選
TOP HAIR | SIGN
倉敷の本社に隣接する「TOP HAIR 田ノ上店2F」 がリニューアルオープンしました!弊所ではサインデザインを担当しています。エントランス近くの看板は背面にもメッセージが入っていますので、ご来店の際にぜひみていただけると嬉しいです!
TOP HAIR Web
http://www.tophair.co.jp/news/リニューアルオープン!/