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BLOG
2020-08-03 | BRANDING, IDENTITY, WORKS

平屋 by RELAX | ロゴ

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プラザセレクトグループさまが展開する戸建プラザの住宅商品「リラクス」で、新シリーズ「平屋 by RELAX」のロゴデザインを担当しました。

こちらロゴのコンセプトは「つづく」です。真の豊かさや家族との絆が永く「つづく」イメージをロゴに込めてデザインしました。デザインのアイデアソースは「つづく+豊かさ+絆+人 +永く」で、色彩設計はこれまでも積み上げてきたブランディングと同様にキーカラーである「空色」を展開しています。

2人以下で生活する世帯が増えている現在、平屋の需要は上昇中とのことです。その中でこちらの商品には、ご家族構成や生活スタイルに合わせた幅広いラインナップがありますので、ご興味がある方は下記の特設サイトをぜひご覧ください◎

平屋 by RELAX
https://www.kodate-plaza.jp/relax_hiraya/

プラザセレクトグループさま、ご依頼をありがとうございました!

2020-07-17 | BLOG, NOTE

チームでつくる

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昨日、ドキドキしていたプレゼンが無事に通って、これから本格的な制作へ。

ここ近年はグラフィック媒体だけではなくWebや動画などプロジェクト全体をまるっとクリエイティブディレクションするという仕事が増えてきた。その分、案件に関わっていただく人数も多くなってきたのだけれど、一緒に仕事をしてみたいと思う方に依頼をしてチームができることってすごくありがたいと、日々思う。ご一緒する中で、そんな視点があったのかと勉強になることばかり。

特に今回はもともと難易度が高い案件にも関わらず、コロナで日常が目まぐるしく変化して企画構成の在り方にも都度影響があり、悩むことが多かった。その度にプロデュースを担当する企業のコンサルタントや制作パートの各ディレクターと打ち合わせをして借脳を繰り返すことで、着地することができたと実感。

一先ずは方向性が決まったので、少しでも高い純度でコミュニケーションできることを目指し、チームでガシガシつくっていく!完成と展開が楽しみ!

2020-07-17 | WORKS, ADVERTISING, GRAPHIC, COPY

福武教育文化振興財団フォーラム Vol.9 | 地域資源の地消地産を文化に — 岡山にできて東京にできないこと」

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福武教育文化振興財団フォーラム Vol.9「地域資源の地消地産を文化に — 岡山にできて東京にできないこと」の広報物について、アートディレクション&デザインを担当させていただきました。

今回のデザインは言葉の力を前面に出すことを目指し、文字のみでコミュニケーションしています。色彩設計ではビジュアル面の両端に地域資源をイメージして、赤みがかった金色を配色しました。

実はこちらのイベントは3月29日にJunko Fukutake Hallで開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で延期となっていました。そこから今回、Zoomウェビナーによるオンライン形式で、7月25日(土)13:00から実施されることになりました。

申込は以下フォームからで7月21日(火) 17:00が締切です。参加費は無料ですので、ぜひ!

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□参加申込フォーム
https://forms.gle/SFigaXd5svqNC4Yp7

□日時
・7月25日(土)13:00〜

□プログラム
・13:05=基調講演(60分)
 藻谷浩介 氏(日本総合研究所 主席研究員)
・14:05=活動紹介(各10分)
 青山雅史 氏(引両紋 代表取締役)
 川崎好美 氏(岡山県立倉敷商業高等学校 教諭)
 和田優輝 氏(和田デザイン事務所 代表取締役)
・14:35=トークセッション(70分)
 コーディネーター…石田篤史 氏(公益財団法人みんなでつくる財団おかやま 専務理事)
・15:45=終了

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詳細は下記財団のWebかFacebookページをご確認ください。

□Web
http://www.fukutake.or.jp/ec/forum

□Facebookのイベントページ
https://www.facebook.com/events/287964272548338/

2020-07-10 | BLOG

あっという間の約三時間

先日投稿した十八盛酒造さまのリブランディングについて、ライターできき酒師の市田真紀さん、フードコミュニケーターの灰原抄織さんがご興味をもってくださり、代表取締役・杜氏の石合敬三さんとお話をさせていただきました。

日本酒、酒造、デザイン、ブランド、地域、食、美意識など、それぞれの専門家による対話はひろがっていき、気がつけばあっという間の約三時間。

自分自身、石合さんから直接今回のプロジェクトについて色々とお聞きすることもでき、貴重な機会を与えてくださったお二人には本当に感謝です。ありがとうございました!

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2020-07-06 | BRANDING, IDENTITY, WORKS, GRAPHIC, AWARD

十八盛酒造 | リブランディングデザイン

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先日アップした「十八盛」のパッケージとあわせて、十八盛酒造さまのリブランディングデザインも担当しました。軸となる理念やビジョン、コンセプトの「穏やかな自然」、アイデアソースの「十八盛+瀬戸内海+18の波+ひろがり+繋がり」などはパッケージと共通です。

実は当初「十八盛」のパッケージのみで、ご依頼でした。ですが、ラベルの名称は酒造と会社も同様であることからイメージを統一して展開することで、より強いコミュニケーションの力を発揮できるのではないかと考えて、ご提案をしました。

名刺は、アラベール スノーホワイトという紙で印刷をしています。こちらは繊細な風合いで優しい手触りをもった、とても美しい紙です。オンラインでのやりとりも日常の一つとなったいま、対面での名刺交換など五感へ伝わる紙の質感は、これからさらに大切になっていくと想像しています。

十八盛酒造さま、ありがとうございました!

十八盛 | リブランディングデザイン

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十八盛酒造さまが手がける日本酒、「十八盛」のリブランディングデザインを担当しました。

今回のプロジェクトでも、まずはしっかりとヒアリングから行いました。代表取締役であり杜氏、八代目の石合敬三さんから日本酒や酒造についてなど、お考えの共有を深めながら形にしていきました。

その中でデザインの軸にするべき部分、つまり、理念やビジョンの言語化を石合さんにお願いさせていただきました。そして、コミュニケーションを重なる中で、整理したものが下記となります。


自然の、力強さを感じる。
自然を、心体に吸収する。

わたしたちは酒造りを、
米・微生物・水など命をいただき、
そのまま食すよりも
さらに大きな力を得るものにすることだと
考えています。

だからこそ日本酒は、
単なる嗜好品・アルコール飲料ではなく、
人の営みの中で
必要とされてきたのかもしれません。

わたしたちはこれからも日々を大切に、
お酒の本質、普遍性に向き合いながら
造っていくことを目指します。

十八盛酒造株式会社
代表取締役
石合敬三


このお言葉の原形が届いて読んだ時、感動しました。

ここからコンセプトは核にある地域性、つまり倉敷児島で育まれた瀬戸内海など風景のイメージを込めることが大切だと考えて、ご提案していた「穏やかな自然」に決定しました。

デザインのアイデアソースは「十八盛+瀬戸内海+18の波+ひろがり+繋がり」で、ラベルの展開は「山田錦純米大吟醸」「朝日純米大吟醸」「山廃純米雄町」「雄町純米」「山田錦純米」の五種です。リブランディングだからこそ積み重ねてこられた価値である、これまでの色彩も参考にしながら日本の伝統色や瀬戸内海を想起させる設計を目指しています。

また、「十八盛」のイメージを集約した波のマーク部分は、銀の箔押しにしました。この箔についてプレゼンテーションでは当初、柔らかさを意識した「つや消し銀」や名刺など他媒体との統一感を目指した「つやあり黒」などをご提案しました。ですが、石合さんから「海のイメージがより強くなるのでは」や「インパクトと波がきらきら輝くイメージにつながり、より地域性をリアルに感じることができるのではないか」とお聞きすることができ、最終的に「つやあり銀」で着地しています。

この箔は瀬戸内海のきらきらした美しさや水面にうつり込む雰囲気も表現し、とても素敵な仕上がりとなりました。やはり解答はクライアントの中にあると感じたストーリーです。ここでデザインは構想・想像・妄想を実際に可視化する力で、貢献していければと思います。

今回いただいた数々のお言葉からデザインに向き合うことで「自然」の力強さや大切さを、あらためて考える機会をいただけました。

十八盛酒造さま、ご依頼をありがとうございました!

2020-06-26 | BRANDING, IDENTITY, WORKS

K LABO | VI

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歯科技工士であるK LABOさまのブランディングデザインを担当しました。クライアントの木口智大さんとのご縁は、昨日投稿したTAKIZAKI LABOさま、瀧﨑純さんからのご紹介です。

こちらのコンセプトは経営理念の「人と共に。」やビジョンの「共に成長、共に共有し、共に分かち合う。」という言葉から「共に」としました。デザインのアイデアソースは「共に+漢字の木+光+集まる+ひろがる+成長」です。マークは、創業者の姓にある「木」という漢字から着想し、光や集合、ひろがり、成長が感じられうような造形を目指して設計しています。

木口さんは瀧﨑さんと対照的に「選択」の仕方が熟考型。直感的に良いと思ったことであっても、決めるにあたっては「なぜ魅力に感じるのか」という部分を、細部まで考え抜かれていました。ご一緒していく中で、その丁寧に物事へと向き合う誠実さから信頼感まで伝わってきました。

ただ、お二人とも「選択」の仕方は対照的でしたが、根本で大切にされていたのは「アート」、つまり、直感や感性からなる「美意識」や「ビジョン」なのではないかと感じました。

ドイツの哲学者であるイマヌエル・カントによれば、美的判断は快または不快の感情が関わっていて、美しいものそれ自体が「意に適う」ものであると指摘しています。決定の際に「サイエンス」(数的)要素はもちろん重要ですが、そのものが不快であれば本末転倒です。美意識は理念やビジョンを表現し、そもそもにあるワクワクした感情さえも波及していくのだと思います。

今回、お二人とも同じタイミングでプレゼンテーションをし、それぞれのデザインが決まっていく過程を共にすることで、自分自身たくさんの気づきをいただけました。

ありがとうございました!

2020-06-25 | BRANDING, WORKS, IDENTITY

TAKIZAKI LABO | VI

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歯科技工士であるTAKIZAKI LABOさまのブランディングデザインを担当しました。

コンセプトは経営理念の「人のために 未来のために 楽しむ」という言葉から「FOR」としました。デザインのアイデアソースは「FOR(ために)+積層+成長+支える+漢字の純」です。マークは、創業者のお名前にある「純」という漢字から着想し、ピュアでシンプルな造形を目指して設計しています。

クライアントの瀧﨑純さんとは、創業に向けてデザインのことを調べられている際に本を求めて一階の〈Brisées〉さんへ訪れたことから、ご縁が繋がりました。ヒアリングから理念やビジョンの共有をし、今回の展開に至ります。

プレゼンテーションでは「お持ち帰りいただいて、ご一考されても大丈夫ですよ」と、瀧﨑さんへこちらからお伝えしてしまったくらいに全てが即決でした。ご提案しながら、ブレのない美意識や信念からなる直感や感性をお持ちなのだろうと思い、あらためてデザインにおける「選択」の重要性に気づかせていただけたプロジェクトとなりました。

ありがとうございました!

備前市里海里山発信 Vol.2 | 交通広告 | ポスター

備前市里海里山発信 Vol.2です。こちらポスターのアートディレクション&デザインを弊所で担当しました。

今年2月頃に京都・新大阪・関西空港などを含むJR近畿圏主要駅及び、岡山県内各駅、岡山を走るほぼすべての路線の車両内へ展開していただきました。緊急事態宣言前でしたので、通勤や通学などでご覧いただけた方もいらっしゃるのではないかと思います。

牡蠣の料理写真は、合成なしの自然光です。シェフの寺田真紀夫さん、フォトグラファーの加藤晋平さんとともに備前の海へ入り、殻を実際に敷き詰め、現場でバランスを取りながら撮影しました。浅瀬だったとはいえ近くを通る船の波に苦戦しながら撮影する長くつ男三人の光景は、なかなかシュールだったのではないかと想像します。ラフは描いていたものの自然相手でしたので想像でききれなかった部分があったのですが、試行錯誤の末や予定調和では生まれないビジュアルの強さを自分自身、目の当たりにしました。

風景写真については、加藤さんとコンセプトを改めて共有したりイメージをお伝えしながら立会いもしましたが、最終的には「お任せ」というアートディレクションを。仕上がった写真が送られてきた際、感覚が研ぎ澄まされたフォトグラファーの視点と柔らかな光のビジュアルにMacの前でひとり感動したのを覚えています。

この数ヶ月のコロナの影響で「観光」の在り方は大きく変わってしまいました。インバウンドや国外旅行の需要が戻ってくるまでは時間がかかりそうな気配もあります。

相反して、日本国内の近い距離、地元へ観光の関心は高まっていくのではないかと思います。まさに「ここで、育まれる。」です。

お出かけは健康第一に。備前への価値発見にもぜひ。


Credit
日生産 牡蠣とホウレン草のポタージュ
日生湾

Creative Director & Chef: Makio Terada
Art Director & Designer: Hideto Sato
Photographer: Shinpei Kato

Client: 備前市里海里山ブランド推進協議会


ristorante Terada
https://www.okayamaterada.com/

Kato Shinpei Photo – Photography
https://katoshinpei.net/


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2020-05-28 | NEWS

第11回 EST交通環境大賞 奨励賞 受賞

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ブランディングデザインを担当しているファジウォーカープロジェクトが「第11回 EST交通環境大賞」の奨励賞を受賞しました!

ESTとは「環境的に持続可能な交通」のことで、下記サイトの発表にある授賞理由ではブランディングやその展開についても触れていただけていて、とても嬉しいです。

素晴らしいプロジェクトのご縁を、誠にありがとうございました!


第11回 EST交通環境大賞 受賞団体の決定について
http://www.estfukyu.jp/kotsukankyotaisho2019_02.html

2020-04-22 | BLOG, MEDIA

MEDIA | 九州デザインストーリーブック

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「九州デザインストーリーブック」(九州経済産業局)に「デザイナーと企業双方に利益をもたらす契約とは」で掲載いただきました。掲載内容は昨年10月に(公社)日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の中四国ブロック大会 in 愛媛「デザインのモヤモヤ」の講演からの抜粋です。

こちら冊子は九州経済産業局とFUKUOKAデザインリーグ(NPO法人)がタイアップして取り組んでいる事業で、「デザイン経営」啓発プロジェクトとのことです。

ありがとうございました!

2020-04-16 | MEDIA

MEDIA | 日本タイポグラフィ年鑑 2020

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「日本タイポグラフィ年鑑 2020」(PIE International)に弊所でデザイン制作した「備前市里海・里山発信 ポスター」が掲載されました。大きく載っていて嬉しいです!

そして見開き、おとなりのページには昨年逝去された勝井三雄先生の個展のポスターが掲載されていることにも胸が熱くなりました。

ありがとうございました!

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